お膳立てしない

今回の家族にキレない・キレさせないためのテーマは「お膳立てしない」ということです。

家族のことを考えて、家族のために自分ができるだけのことをしようと考えるのは、自然なことです。でも、家族をサポートしているつもりが、気付いたら、過剰なサポートになっていて、本来家族がすること、できることまで、サポートしてしまっていることがあります。

行き過ぎたお膳立ては家族に対してNGです。

家族は、年齢、立場によって、それぞれの役割は違いますが、誰がしてもいいこと、もしくは各自ですべきことに介入すればするほど、本来の役割が歪んできます。

過剰なサポートとは、必要以上の親切をして、やってもやらなくてもいいけれど、別に本人がやれば何にも問題のないことへ関わり、自分の役割のテリトリーを超えてしまうことです。これをやり続けると、自分だけが知らず知らずのうちに「やってやった感」が溜まり、こういう想いは悪いことにしか働きません。

「家族に対して、そんな打算的な考えとか、やってやった感なんてあるわけないじゃん」と思うかもしれませんが、家族であろうが、誰であろうが、人間は誰でも感謝されたい、必要とされたいという基本的な欲求があります。

だから、相手が求めていないことに+αをし続けると、どこかで疲れてきて、それが不満やイライラに繋がってくるんです。

もしこんなことで機嫌を損ねているのなら、家族にとってはいい迷惑でしかありません。過剰のサポートによって、一人で勝手に疲れて、それが文句にもつながってきます。

仕事においては、+αが求められ、評価されるかもしれません。でも、家族の関係は実は、非常に曖昧です。評価基準なんてありません。

家族という特殊なチームでも相互のサポート関係を持続するために、各々が「枠」を持って、自分の境界線を不用意に超えず、家族に自分を捧げて、自分を無にするような生き方や関わり方をしないでおきましょう。

お膳立てはやめて、自分をもっと大切にしてください。

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